082:苔(飯田彩乃)

(Fri)

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苔むした庭にふたりの爪先をならべて座る前世のごとく

081:秋(飯田彩乃)

(Fri)

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秋の日のからだ静かに傾きぬ誰も照らさぬ灯りのもとへ

080:たわむれ(飯田彩乃)

(Tue)

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たわむれに公衆電話をかけたなら呼び出し音が鳴る昼さがり

079:帯(飯田彩乃)

(Tue)

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携帯をかざせば笑うはつなつのきみのうなじのQRコード

078:査(飯田彩乃)

(Tue)

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窓の外に世界もうひとつあるような日を検査薬とともに過ごしぬ

077:転(飯田彩乃)

(Tue)

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ベランダの洗濯槽のまなかから空とう回転体を掴みぬ

076:桃(飯田彩乃)

(Tue)

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桃缶を後生大事に抱えてるような人生です生活です

075:溶(飯田彩乃)

(Tue)

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(とうめいな氷は溶けにくいことを知らぬあなたの)オンザロックを

074:無精(飯田彩乃)

(Tue)

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無精するきみに無精をせぬ髭が生えればそれは無精髭なり

073:庫(飯田彩乃)

(Tue)

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水の庫(くら)を今宵放ちぬ天が地が吾にそうせよと語りくるゆえ

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